とある物書きの日常

さよならの準備が足りない。

スワロウテイル/幼形成熟の終わり




シリーズもの

前作はこれです



がっつりSFなので少々読むのに時間がかかるタイプのはなしかなと思います
(私の頭が悪いだけとも言います)
人工少女も大分読み返しました
人工少女の方は単体でも普通に読めるんですが
幼形成熟はやはり前作を読んでから読んでいただきたいですね

知らなかった、ですむのか?知らなければ人間は罪を負わずにいられるのか?もしそうならいつまでも子供の振りをしていれば、イエス・キリスト並に穢れないまま生を全うできるのか?それなら君たち区民は、いつまでも涎掛けを着けておしゃぶりをしゃぶっている幼児と同じじゃないか!君たちは汚いものから目を背け、自分たちの罪から逃れることばかりに夢中になっている、幼く老いさらばえ、稚拙の成熟した大人たちだ!

ここがすごく気に入っている

あとこれはすごくどうでも良い話なんですけれども
これを読む前に魔法科のアニメ見ていたので
頭の中で椛子閣下がずっとCV花澤香菜でした さえぐさ先輩

個人的には精神年齢だとか残酷耐性みたいなものがちゃんとしていない方には
おすすめ出来ないなあという作品でした
いやまあぬるっとスルー出来る程度ではありますが
でも私はやはりとてもすき 籘真千歳先生さいこうです ありがとうございます
そういうところでテンションのあがってしまう私はもう後戻りは出来ないなあとも思いました

まだ続きを二冊積んでいるのでそのうちに読みたいです
θの方はまだ購入していないのでそのうち!買いたい!